出国2か月前~1か月前 ① 断捨離・荷造りについて

だんだん忙しくなってきた2か月前~1か月前。

やったこと、どんどん書いていきます!

 

でも、この時点で新居も決まっておらず、学校も決まっていない、

かつ主人からの連絡もあまりない(これは主人の性格的な問題?)ので、

なんだか言いようもない不安がわが身を遅い、

ごはんが食べられなくなったり、胃が痛くなったりしました。

こんなに私ってストレスに弱い女だったかなとがっかりしたものです。

 

ここからは内容が多くなってくるので、何回かに分けて書きたいと思います。

まずは断捨離、荷造りについて。

 

家にある家財ですが、最終的には

  • ランクルーム
  • 船便
  • 航空便
  • 手持ち荷物(スーツケース)
  • 処分 

5つに分類することになります。人によっては、出国前日にすべてを行う場合もありますが、

 

我が家は出国1か月前に主人の名前で船便を出すことにしたので(なぜならコロナで船便到着に3か月半もかかるといわれたから)、

この時点でかなりの荷物の整理をしていました。

 

いちど日通さんに来ていただき、船便とトランクルームに入れる荷物の量の見積もりを出してもらいました。

 

ここで大事なのは、

  • ランクルームがどれほどの容量なのか
  • 新居が家具付きかどうか

ということ。幸い、新居は決まっていなかったものの、我が家は家具付き物件に引っ越すことが決まっていましたし、

会社が用意してくれたトランクルームがかなり広大だったので、我が家はほとんどの家具をトランクルームに入れることにしました。

はじめは処分しようと思っていた洗濯機や冷蔵庫、ボロボロの棚なども、日通さんに、「奥さん一人で忙しい中処分するほうが大変じゃない?」

「冷蔵庫などがたとえ使えなくなっていたとしても、買い替えの時に持っていってもらえるよ」

とアドバイスしてもらい、

確かにそうだな、出国するときより、日本に帰ってきてからのほうが絶対いろいろ動けると思い、予定変更。

ほとんどの家具をトランクルームに押し込みました。

(2つくらい、本当にボロボロの家具は市の粗大ごみ回収で捨てました。

日通さんのご厚意で、作業日に家具を外に出してもらうことができました。

外にさえ出せれば、市の粗大ごみ回収が不用品回収の中では一番安い気がします。

日通さんありがとう。)

 

ただし、本当は電化製品、特に洗濯機や冷蔵庫などは、下取りに出したほうが絶対にいいです。

ランクルームに入れておいても、帰国時使える可能性は限りなく低いですから。

わたしの選択は、あくまで、一人de準備に疲れた奥さん向けです。

 

 

ちなみに船便について!

 

船便には、日用品や子供のもの、本、電化製品などを入れました。必要かなと思い、

折り畳みテーブル、折り畳み椅子、子供の学習椅子、子供の自転車なんかも送りました。

ドバイで飾らないと、もう息子も成長して飾れなくなるわと、こいのぼりまで持参(笑)季節の飾り物とかも入れてしまいました。ははは。

 

航空便は、子供の学用品でほぼ埋まるだろうと予測していたので(子供は出国ぎりぎりまで学校に通いました)、

船便に、思いつくかぎりのほとんどの荷物を詰め込んだわけです。

 

食器や調理器具も、必要最低限を残してすべて船便で。

残りの1か月は、処分予定のお皿や紙皿で乗り切りました。あとは買い食い^^;)

電化製品は、むこうと電圧がかなり違うので持っていくかを悩みましたが、

炊飯器、ホームベーカリー、コーヒーメーカー、ブレンダー、ホットプレート だけ持っていくことにしました。

 

今思うと、すごくいろんなものを持って行ってる…

 

これは、向こうに行ってから後悔したことですが、

電化製品の持ち込みは最小のほうがいいと思います。

なぜなら、電圧が日本とかなりちがう(240V)なので、変圧器を用意しなくては使えないことと、ワット数の高い変圧器は非常に高額であるからです。

しかも、現地について2か月以上船便は来ません

 

2か月間、使わずに耐えられるものなら、もう持ってこなくてもいいし、

無くては耐えられない、というものであれば現地購入せざるを得ない。

 

我が家は炊飯器は、船便が来るまでは会社の備品を借りることができました。そうでなければ絶対現地購入していたと思います。

生活を豊かにと思い、HBやコーヒーメーカーも船便に入れましたが、キッチンに置く場所があまりなかった…しかも使用にはいちいち変圧器(日本で買ったほうがいい)が必要です。

ドバイの滞在先が、家電付きの物件かそうでないかにも左右されることなので、

船便で家電を持っていく場合は、先に行ったご主人に、滞在先の話をよく聞くことをお勧めします。

 

そして、船便に持っていくもの自体、よくよく厳選することをおすすめします。

わたしも厳選したつもりでしたが、今思うと全くできていない。

上に書いた、よくわからん家具(家具付き物件に住むのに)、家電に加え、子供のすてられないぬいぐるみ軍団だけで1箱、おもちゃも5箱くらい!雑貨でも数箱、本でも5~6箱。。。

合計まさかの65箱!送りました。

 

でも考えてみてください。船便が到着しない2か月間は、それなしで生活するわけです。

電化製品のくだりと同じですが、無ければ暮らせないものはもう買っていますし、

無くても2か月間暮らせるものは、もう無くても暮らせます^^;)

だいたい、65箱の荷物を、家具付きの部屋にどうやって押し込めばいいのか…

もう65箱もいらない、海に捨てて…と、あんなに詰め込んだ自分に後悔しました。

 

なので、断捨離は、とにかく容赦なく!躊躇なく!

沢山送りたい場合は、現地にどれほどのキャパシティーがあるのかをよくよく確認したうえで!

荷造りをしていただければなと思います。