出国3か月まえ~2か月前
さて、夫が旅立って家族3人になった我が家。
出国3か月前~2か月前にしたことについての覚書です。
とりあえずの断捨離
まだ新居も決まっていない段階だったので、何を持って行って、何をもっていかないのかなどがよくわかっていない状態でしたが、
とりあえず捨てられるものは捨てていました。
私は捨てられない女なので、本当にこの断捨離はつらかったです。
ちなみに私は、不用品などをなるべく自分で処分しようと奮闘していたら、
腰を痛めてしまい、処分代より高くつきそうな医療費を払う羽目になりました。
なんて意味のない行為…
親族が手伝ってくれるような環境があれば手伝いを頼むべきですし、
手伝ってくれる親族がそばに住んでいないようでしたら、もう業者に頼んで金で解決、ということも選択肢の1つだと思います。
必要なものの買い込み
日用品とか、洋服とか。特に、自分や子供の下着など、向こうに合うのがあるかわからないようなものを買いました。あとはネットでいろいろ調べてたくさん買いました。
たとえば
- 歯ブラシ(子供用、大人用ともにお気に入りのもの)
- 歯磨き粉(子供用はむこうはあまりないと聞いたので)
- 食洗器用洗剤(むこうは高いとのこと)
- 部屋干し用洗剤(むこうはあまり見かけないとのこと)
- 水筒(これを期に新調。子供用の保冷もできる水筒はむこうでは手に入りづらいとのこと。パッキンの予備も購入)
- 子供用の学用品、ドリル(漢字と計算)、漢字練習用のノート
- 化粧品、子供が使うクリーム
- 防虫剤
- 私や子供お気に入りの日用品など。。。
むこうで買えばいいんじゃない?って思うものまで買ってしまった気がしますが、とりあえずいろいろ買いました。
ドバイで生活してみて、持ってきてよかった!と思ったものもありましたし、
いらなかったわ、というものもありました。
わたしが用意した買い込み品の採点は、いずれ別のブログで書きたいと思います。
歯医者
むこうは歯科にかかる医療費がとても高いそうで、会社から、歯だけは治してから行きなさいと言われたので、歯医者に通いました。
でも、こうゆうときに限って、やたら歯が痛くなったり、治療に時間がかかる症状がでたりするんですよね。
私はお恥ずかしながらとても歯が悪く、こんなときにいろいろ昔の治療跡がうずきだし、
歯医者さんに「もう間に合わない」「諦めたほうがいい」なんて言われながら
ぎりぎりまで歯医者さんに通う羽目になりました。
もう、出国準備でこの歯医者さんが私にとって一番ストレスでしたね。確実に。
各所への連絡
子どもの通う学校やお稽古に連絡をいれました。
学校のお友達には、今後のコロナ休校などの可能性を考えて、2か月前に伝えました。
コロナのことがなければ、もっと後でもよかったかもしれませんね。
仲の良いご近所さんには、夫がいなくなった時点で軽くご挨拶をしました。
あと、私は一戸建てに住んでいたので、地域の町内会にも連絡しました。
予防接種
海外渡航のための予防接種を受けました。会社によって打つものが決まっていたり、お医者さんに相談したりして、何を接種するかきめます。
時間もかかりますし、早めに行動を起こすことをおすすめします。
会社によっては健康診断もあるので夫の指示を仰ぐこと。
子どもの英語教育
ドバイではインターナショナルスクールに通う予定の子供たちの英語がかなりまずかったので、英語の特訓を始めました。
もともと子供は週1回英語教室にかよっていましたが、レベルは完全に単語レベル。
アルファベットも怪しい…ということで、
プライベートレッスンを週に1回いれて、週2回体制にしました。
家では海外子女教育振興財団から出版されている『サバイバルイングリッシュ』を参考に、使いそうな文をフラッシュカードにして、夜寝る前に子供に練習させました。
あと、毎日ではありませんが(本当は毎日したかったけど無理だった)
NHKの小学校の基礎英語や、YOUTUBEで見られる「あいうえおフォニックス」、あとは『小学英語スーパードリル』の②と③を、飽きないように日替わりにして取り組みました。
週2の教室では会話を、家では基本的な文法を、という作戦でスタートしたのですが、
下の子は、英語、特にライティングには非協力的で、やらせることに結構苦戦しました。
なので、途中からは口頭練習重視に切替え、お兄ちゃんだけには少し文法も教えるようにしました。
私自身は英語教師でもなんでもありませんし、英語レベルもサバイバルくらいなので、
教えることにはいろいろと限界を感じましたが、手探りでやっていたという感じです。
だいたい、夫がいなくなり、完全なワンオペ生活。お稽古を増やすだけだって送り迎えの仕事が増えるわけで、私は毎日忙しく、
(忙しいというか、昼間は仕事辞めたのでひまでしたが、子供が帰ってくる15時以降信じられないくらい忙しくなるというやつ)
そんなこんなで私の精神状態もあまりよくなく、それほどきちんとお勉強させてあげられなかったです。
こちらも、日本での英語教育の採点については別の記事で書きます。
ちなみに自分自身の英語ですが、もう精神状態的にも、自分は現地でがんばろう、とうう境地になり、日本では勉強しませんでした。
わたしの仕事
わたしはフリーランスで仕事をしていましたが、すべてやめました。
なかには、オンラインで続けないかとひきとめてくれたありがたいところもあったのですが、
UAEの内務省に問い合わせても、家族ビザで仕事をすることに、いい回答をもらえなかったことと
会社が帯同妻が仕事をすることをよしとしないような感じだったので、泣く泣くやめました。
今思えば、もうちょっと粘って、会社と交渉してもよかったかもしれません。
でも、仕事をやめなかったら、一人で引っ越しと出国の準備なんてできなかったので、
そういう意味ではやめてよかったかもしれません。